よくあるご質問– よくあるご質問をまとめました –

お部屋探しに関するQ&A

これまでにお部屋探し中のお客様からいただいたご質問の中から抜粋し、Ｑ＆Ａ形式で代表的なものをご紹介させていただきます。さらに詳しくお知りになりたい事がある場合は、ご遠慮なくお問合せください。

どのくらい前からお部屋探しをスタートするのがいいですか？

一般的にはお引越し希望時期の1～2ヶ月前ぐらいがちょうどよいですが、学区内に限定してお引越しをされるような場合は半年ぐらい前から探し始め、良い物件が見つかり次第に申込・契約して物件確保することをお勧めします。

初期費用はどのぐらいかかりますか？

お申込みの物件により異なりますが、一般的には賃料の5～8ヶ月分程度が目安となります。初期費用を抑えるために礼金ゼロ・敷金ゼロのいわゆるゼロゼロ物件やフリーレントがある物件を選ぶという選択肢もありますが、敷金ゼロの場合は退去時にかかる費用に驚くことになりかねませんし、フリーレントがある場合は予期せず短期間入居となってしまった時に違約金がかかることも。仲介会社からよく説明を受けてください。

リロケーション物件（定期借家契約）ってなんですか？

リロケーションとは、英語の「relocation＝移転または配置転換」の意味からとった転勤者の留守宅を留守期間限定で賃貸管理する業務形態のことをいいます。よって、リロケーション物件とは、転勤の期間だけなどあらかじめ賃貸借期間を限定した契約形態（定期借家契約）を用いた物件のことを指す用語として使われています。
賃貸でその物件に長期間に渡り入居したい、という方には向かない契約形態（再契約前提型定期借家を除く）ですが、普通賃貸借契約と異なる点、リロケーション物件を借りるメリット・デメリットを以下に挙げますので、住まいを探すとき、定期借家契約を用いたリロケーション物件（転勤者留守宅物件）も選択肢のひとつにいれてみてください。

リロケーション物件を借りるメリット

グレードの高い家に住める
転勤者の留守宅ゆえ、リロケーション物件は分譲マンションや注文住宅・分譲住宅ですので、賃貸専用で造られた物件に比べて構造面や設備面で優れていることが多いです。（築年数等によりそうでない場合もあります）
近隣賃料相場よりも安く住める
リロケーション物件は期間の定めのない普通賃貸借契約の物件と比べ、契約期間が決まっているので、相場よりも賃料が安く設定されていることが多いです。（再契約前提型定期借家の場合には相場と変わらないこともあります）
契約期間中に更新料がない
普通賃貸借契約の場合、2年経過後に契約を更新する際には「新賃料の1ヶ月分」の更新料が必要になる場合が多いですが、定期借家契約の場合は更新という概念がないので更新料はありません。よって3年以上の定期借家契約の場合は普通賃貸借に比べ更新料分がお得となります。（定期借家契約を再契約する場合には再契約事務手数料として月額賃料の1ヶ月分・別途消費税がかかります）
入居者の質が保たれる
一棟まるごと定期借家契約を用いた賃貸マンション・賃貸アパートの場合、万が一同じ建物内に度々周囲に迷惑をかけるような入居者がいても、貸主が再契約を拒否すれば問題が解消されますので、入居者の質が保たれ、建物全体の平穏が保たれます。

リロケーション物件を借りる時のデメリット・注意点

更新できません
定期借家契約は契約時に定められた契約期間が満了すれば、更新なくして契約が終了します。
契約満了の1年前から6ヶ月前までに契約終了か再契約が可能かをご連絡いたしますが、契約満了と共に契約終了の場合は満了日以降はお住まいになれませんので、お早めに転居先をお探しください。
（再契約する場合には再契約事務手数料として月額賃料の1ヶ月分・別途消費税がかかります）
原則中途解約できません
定期借家契約期間中の解約は、床面積200平米未満の居住用物件に限り、転勤・療養・親族の介護など、やむを得ない事情のため、生活の本拠として当該物件を使用することが困難となった場合のみ、1ヶ月前予告での解約が認められています。
入居の条件・審査が厳しめです
いづれ貸主である所有者が戻る物件がほとんどです。喫煙不可やペット不可などの入居条件があったり、「丁寧に住んでもらえるか、近隣とトラブルをおこさないか？」といったことも入居審査のポイントになります。

さらに詳しくお知りになりたい事がある場合は、お気軽にお問合せください。